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はかたおり

博多織

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博多織は先染めの絹織物。繊細、華美で独特の張りをもち、一度締めると緩みにくい優れた実用性がある。鎌倉時代に博多商人・満田弥三右衛門が宋に6年間滞在し、織物、朱焼、そうめん、じゃこう丸などの製法を習得し、博多に戻った後、織の技法あけは家伝とし、広東織と称して独自の技法を加えながら代々伝えていった。黒田長政が博多織を毎年幕府へ献上したことから「献上博多」とも呼ばれている。昭和51年に国の伝統工芸品に指定されている。
出典:「福岡県観光情報 クロスロードふくおか」
写真提供:「福岡市」

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